司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
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情報を吟味する 2020/6/18

  連日暑さが続くなか、道路上では交通誘導員のおじさんが「マスク」をしてお仕事頑張っています。メディアに登場する自称感染症に詳しい人たちの煽りのお陰で、皆がコロナ恐怖症に罹患している現在、マスクをしていないと叩かれる同調圧力と警備会社の組織防衛が相まってのマスクなのであろうが、熱中症でコロナの前にマスクで死んでしまうと思われるがいかがなものか。原発事故の時もそうだったが、放射能汚染という見えない未知の事象に対して虚実不明の情報が飛び交い、何が正しくて何が嘘なのかわからず混乱した経験と全く同じ状況が現在のコロナ恐怖症なのではないか。コロナ恐怖症解決のためには、世にあふれる情報を吟味して正しい情報を得ることが求められます。厚生労働省によれば「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。」とあります。この正しい情報をもとに考察すれば、交通誘導員のマスクが意味のあるものか否かが自ずと結論付けることができます。さて、来月には高校野球が始まります(マスクは付けないと思われ)。野球に限らず、ただひたすらに練習に打ち込んできた学生諸君が成果を発揮する場所を何とか与えていただけないものかと念願する昨今です。

つばさ事務所 伊 東 孝 一